「ノーベル賞受賞から60年 物理学者 朝永振一郎と京都」展示ケースのご案内(令和8年1月25日(日)まで)

 昭和40(1965)年に日本人として2人目となるノーベル賞を受賞した朝永振一郎(1906-1979)は、小学1年生のときに大学教授だった父の赴任に伴い京都へ転居します。少年時代を京都の豊かな自然と知的な環境の中で暮らし、第三高等学校、京都帝国大学では、日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹と共に学びました。
 大学の副手を辞すまで京都で過ごした朝永振一郎は、令和8(2026)年、生誕120周年を迎えます。
 当館所蔵資料等を通して、ノーベル賞受賞及び京都時代の朝永振一郎の一端をご紹介します。


期間:令和7年11月28日(金)~令和8年1月25日(日)
場所:京都府立図書館1階 展示ケース